営業における最も大切なこと

今日は営業を今までやってきて最も大事だと思うことを話してきたいと思います。

私よりベテラン営業マンの方やトップ営業マンの方からすれば今更そんなことを書いてもと思われるかもしれませんが競合している他社様の悪口であったり商品の悪口をお客様に対して言ってしまうことです。

これは契約が済んだお客様から言われることが多々あります。「他の営業マンは他社を悪く言うだけだった」「他社の商品のダメなところばかり紹介されても混乱するだけでどれが本当にいい商品なのか分からなくなる」など多くのお客様から言われました。

これは何を売っているかなど関係なく全ての営業に通ずることだと思います。

しかもこれらの事を言ってしまう営業マンは新人営業マンやベテラン営業マンではなく、ここからが成長時だという頃の慣れてきた営業マンに多いのです。

塗装工事の営業など、お客様が知識を持っていない営業においてはこれらの事は特にしてはいけません。お客様にとって知識がないものを売られる場合は、値段・ネットでの情報・口コミ・営業マンの姿勢これらで判断するからです。

悪徳な商品を売っている場合は別ですが（論外です）、お客様は値段と営業マンの姿勢のみで判断することになります。ネットで商品の情報を調べたり、口コミなど調べたところで似たり寄ったりな意見が飛び交っていて結局あまり理解出来ないままになってしまうからです。

こういった中で他社の悪口などを言ってしまうと、「自分の売っている商品に自信がないのか」などど思われ営業マンのイメージとしては最悪なものになってしまいます。

要は、他社など目もくれず自分の売っている商品に自信を持って営業活動を行うことがとても重要なのです。自分の商品をよく知り、メリット・デメリットを理解し何故これがいいのか、また何故これでなければならないのかをお客様に精一杯伝えるだけで成約率は上がります。単純ですが気付かぬ内に出来ていないことが多いです。

成績が止まってしまっている人や悩んでいる人は深く考えずもう一度これらの気持ちをもって営業活動に励んでみてはいかがでしょうか。

偉そうな口ぶりですが悩んでいる誰かの参考になればと思い書いてみました。

これからも実践で役に立った営業スキルや集客効果の高かった広告の作り方などを紹介していこうと思います。